(2005年1月〜2005年6月)
2005年6月13日(月)
11・12日と音楽三昧

 

11日、原朋直+ルーベン・ロジャースTRIO

原氏にご挨拶をと思い、開場時間より早めにまつもと市民芸術館へ、演奏前にもかかわらず笑顔と握手で快く迎えてくれた、ルーベン・ロジャース氏とエリック・ハーランド氏を紹介して頂き、“ナイス・ミーチュー”と声を掛けられたが英語の苦手な我輩は、真似事で“ナイス・ミーチュー”と言って握手する位で、英語が出来ない無念さを感じた・・・・・今更遅い!

TRIOで2曲演奏、初めて聞くTRIOやはりDrumが気に成った、オイラが目指していた“Tony”・“Dejobnette”とは全く違うTypeだが凄く良いドライブ感でPiano・Baseをpushしている、soloにしてもシンバルレガートを巧く使い粋なsoloをしていた、このドラミングはオイラにかなり参考になった加茂ネ

さて御大原氏の登場、相変わらずシャープな鋭い音で気持ち良く表現していた、チョコット我侭を言わせて貰えばもう少し長いアドリブをして頂ければ、もっとご機嫌だったのになぁ〜〜〜

心配していた観客の動員、一階席はほぼ満席安心、、、、ご当地の観客もJazz・Liveの楽しみ方が大分解ってきた様に感じた、アドリブが終われば拍手し、心に伝わる演奏をしている時も拍手で盛り上げ、“イェー”の掛け声も掛け、Playerに観客として熱意を与えるやり取りが、その成果があってか如何かは解ら無いがアンコールを2曲も演って貰えた

帰り際、原氏がまた「演ろうよ」って声を掛けてくれた、お世辞でも嬉しい言葉を頂いたが・・・・・まだ叩けるのかな?疑問

 

12日、美須々高校吹奏楽部定期演奏会

我が母校松商吹奏楽定期演奏を聞かずにと、母校のOBに叱られそうだが、友人のお嬢様の最後の定演でもあったので拝聴に、吹奏楽人気が最近盛り上ってきている、その影響もあってかレベルが可也高くなってきている、指導者の力の入れ方にも大きな影響があるとは思うが、生徒の練習の成果が観客に結構伝わってくる、この位のミスはショウガナイじゃないって言う音は、全く無いと要って言い程、完璧に近い演奏会だった

2005年6月4日(土)
宮澤克郎TRIOを聴いて

 

久し振りに“凡蔵”でPianoTRIOのLiveを堪能した

克郎さんの演奏は数年前に聞かせて貰った以来の事だ、何回か“凡蔵”でLiveを演る連絡を頂いていたが都合が付かず行けなかったが、今回はヤノピのHチャンと一緒に“凡蔵”へ向かった、オイラが音楽の事で行動する時のジンクス空模様が何げに悪い、お店に入るまでは雨よ降らないでチョウ〜ダイ・・・・・・雨も降らずにお店の中へ(イカッタ!)

店内に入るとお客様イッパイ何とか席を譲ってもらいテーブルに着いた、顔見知りがチラホロ、ターギのF氏・バイオリンのY氏、今日はF氏も後でセッションする様だ・・・・・バックはプロ、思う存分感性をぶっつけて欲しい

ワインと料理をつまみながら、ほろ酔い気分でTRIOのズージャを聴くなんって、何と贅沢な一時だ・・・・

って言うようなお客様が3・40人、Jazzを聴いてやろうと思われるお客様は一握りって感じで演奏が始まった

相変わらずご自分の世界を持ってPianoに向かって、ロマンチックにソフトに 、時には激しくテンションの高いアドリブで表現している 、彼の音楽をゴイス理解していると思われるドラムの嘉本氏、オイラの感覚では“シブイ”と言う表現が一番適しているような気がする、ブラシワークではハットとバスドラでゾクッとくるGroove感を出しPianoに絡まって行き、スチックPlayではそんなに広くない店内で全く気にならない音量で、手数は有るものの無駄なオカズは入れず、Piano・Baseに刺激を与えスリリングな展開で曲想を進めている、soloでは耳障りのする音を一切使わず、かといってダイナミックで音楽的で思わずニコッとさせられてしまう様なフレーズで、オイラのドラマー感を刺激させてくれた

宮澤氏の音楽には無くては成らないドラマー、、、、それが嘉本氏であるような気がした

5月17日(火曜日)
ドラム練習

 

手足のリハビリを兼ねてタイコに向かう時間が少しづつ増してきた、と言っても長時間叩いているわけでは無い

相変わらず右腕に違和感(シビレ)は気になってしょうがない、レガートは大分軽く打てるように成ってきたと実感しているSimple is Best を目指しレガートを刻んでいるが、左手のオカズ・バスドラのオカズを多く取り入れてしまう・・・・

オカズ無しで右手レガートと左足ハイハットのみで rhythm を刻む練習をしようとするが、、、、、あぁ〜〜イライラっと

他のドラマーと同じような事を演ろうとしてもまず敵わないだろう、自分なりの奏法をボチボチ考えねばならないか?

5月12日(木曜日)
近頃チョト寒〜

 

ゴールデウイーク時のあの暖かさは何処え行ったずらか!

朝晩の気温がグット下がり、昼間もお日様が恋しくなり縁側で日向ぼっこ、暖かくなりコックリ・コックリと居眠り

最近、動きが芳しくない・・・・可笑しな夢を見る、以前のように片方の杖ですんなり歩いている(現実はオッカナビックリでどこかに摑まらないと歩けない)夢の中で昔を懐かしんでいる、家にいる時間が多くなり歩か無くなった為か、それとも年とともに老化現象の現れか、頭の中では解っている積もりだがやはり焦る

5月10日(火曜日)
Uさんのお葬式

 

一緒にJazz演りだしたOさんとお葬式会場へ

祭壇は花で五線紙をかたどり、好きなレコードジャケットでで音符を示し、真ん中にCDを象った丸の中にUさんの写真を音楽大好きのUさんらしい祭壇だ、早稲田Jazz研からの友人だったBaseのチンさんこと鈴木良雄氏の弔辞で涙を誘う

FのBluesをソロで、Uさんに捧げるかの様なPlay、また涙を誘うが足でBeatを刻んでいるオイラ

Jazz.Pianoを演っているお嬢さんとデュオで演ってもらえたらUさんもっと喜んでいたに違いない

5月6日(金曜日)
この連休は素晴らしく良い天気だった、、、、、

 

何時も連休のオイラには、連休の実感は遠い昔のようだけれど、女房が連休なので“あぁ〜〜そうか”って感じ

好天に攣られて、チョコット何処かへなんて気になり「おにぎり」作ってサッカー場アルウィンの公園へ

5月2日(月曜日)
突然の・・・・・

 

「私、Uの娘ですが」「あぁ〜、ピアノ演ってるお嬢さん、如何しました」「実は父が今朝亡くなりました」

今年の年賀状に“娘が大学でJazz.Piano演リ出して、聴いてくれよな”なんて嬉しそうに書いていたAさんが・・・・

おいらのJazz師匠みたいな存在の彼、色んなレコードを聞かせてくれ、ドラムはスィングしてなきゃイケないんだよ、無駄なオカズで邪魔をするタイコじゃぁ〜だめ だよ〜〜、と言いながらもおいらのタイコの相手をしてくれたベースマン

感覚だけで演り出したJazz.BandにPianoのKさんが加わり、早稲田大学のJazz研にいたBaseのUさんが加わり、Jazzの基本を教えてくれた、?十年前を思いだした・・・・シンバルレガートもっとハッキリと、タイコうるさいと言われながらも

半分うなずいて、半分は右の耳から左の耳へと聞き流し、自分の感覚だけで演奏していたあの頃

今、Uさんの言っていた事と同じような事を言っているオイラ、、、、、、

Jazzを演り出した頃の、Pianist Baseman お二人とも遠い世界へ行ってしまった・・・・・・余りにも早過ぎる

4月27日(水曜日)
天気快晴、風は無し・・・・・・もしかして?

 

お久しぶりのTチャンとドライブ、今回はTチャンの愛妻も一緒(コリャお邪魔虫で良いのかなぁ?Tチャンの愛妻曰く、二人っきりじゃ話が無くて!・・・・我が夫婦と一緒か・・・・・何げに納得)、今日はどちらへ連れて行ってくれんかなぁ〜〜

更埴の・・・モトイ千曲市のチューリップ鑑賞へ、ナビを設定文明のリキ、知らないところでもナビゲートしてくれる、地図と標識を見てSixSense(六感)を働かせ目的地に何とか到着なんて、おいら の方法とは大きな違いだ

スムーズにチユリップ園に到着、休日でもないのに結構な賑わい、入園料の中にチューリップ2株までお持ち帰り自由

花の側まで車イスでイケるのか不安だったが、芝生に成っていて近くまで行けた、太陽の光を燦燦と浴び間近でチューリップを眺め、まぁ〜〜何と穏やかな一時を、

東方向に目をやるとチューリップ畑の上に白馬三山が、、、、、、えっ此処から白馬が?

近くの歴史館まで歩いて(その辺を散策なんて車イスに為ってからだ、今までに無い感触を味わっている)原始から近現代までの歴史を展示品でザート学び(鑑賞)?

姨捨・聖高原を経て麻績から差切峡・生坂経由で我が家まで(全部Tチャン運転、ヘアピンカーブでタイヤをキィーキィー鳴らして運転していた昔を思いだしながら、助手席を暖めている今を虚しく感じている老良・・・・・)

4月23日(土曜日)
PPS(ポストポリオ症候群)って知ってる?

 

ある医者の待合で女房が目にした雑誌で『中高年で悪化、ポリオの後遺症』のお題目

その雑誌で米本恭三氏(東京慈恵医大名誉教授)によると、ポリオウィルスに感染すると筋肉を司る神経が攻撃され機能しなくなりその筋肉が動かなくなるが、生き残った神経が新しい枝を伸ばし動かなくなった筋肉を動かすようになるが、

生き残った神経は働き過ぎの状態で新しい枝が徐々に疲労し、機能しなくなるポストポリオ症候群にの症状が現れるといっている。

おいらに当てはまる病気みたい、ポリオ(脊髄性小児マヒ)発症から数十年後に再び筋力低下などが現れる病気みたい

思い返せば、生後数ヶ月にポリオにかかり全く動かなかった手足(筋肉を司る神経がポリオウイルスに攻撃)がリハビリなどで動けるようになり(生き残った筋肉を司る神経が新しい枝を作り筋肉を動かす)50歳頃までは気にする事も無く普通に動くことが出来ていたが、有る時期からよく転倒するように成り、今まで出来ていた事が出来なくなったりと身体の不調が表れ出した(新しい枝が徐々に疲労し、機能しなくなる)、、、、

以前に整形外科の医者に今出来ている事を持続するような適度な運動をと言われていたが、その適度な運動がどの程度なのか?解らずこれと要った運動もしなかったが、リハビリの心算ではなかったがドラムだけは叩き続けていたが、、、

最近歩くことが非常に危うくなっている、転んで怪我をして動けなくなったら『どうしよう』が頭の中にインプットされ思いっきりが悪くなってきて、外に出なくなっている事もあるし、効き足が非常に不安定にもなってきている、おまけに手の力も大分無くなってきている、益々「こまった、こまった」ばかりが先行し、しかめっ面が多くなってきたがこれと要った打開策は

その雑誌による対処法、、、、、ウンウン興味シンシン、、、、無理をしない、適度に身体を動かす

過度のトレーニングで神経や筋肉をさらに酷使する事に成り逆効果、まずは休養ただし休み過ぎると筋肉が衰えてしまうから、適度に体を動かす、、、、散歩など

 

これと要った打開策な無かった、今まで通りの出来る事は続けるしか無いらしい

4月16日(土曜日)
Aggression久しぶりの練習&Drink

 

午後7時ターギ・スーベ・ヤノピのメンバーが燦燦と我が家へ集合

我輩は合わせるのは何ヶ月ぶりか?他のメンツはアチラこちらで演奏をしているが、おいらはこの所ジェンジェン表だったところで叩いていないチョコット気後れはしているが、シコシコと個人練習は以前よりは演っていたので・・・・・

スネヤ&シンバルでおいらの感を取り戻しつつ練習開始、ヤノピの推薦曲を何曲(難曲?)か、今回の曲はアメリカというよりもむしろヨーロッピアンって感じ、曲想が綺麗、、、、、老良には無い感性を引き出してくれるかも

楽しく一通りの曲を流し練習終了・・・・・・・お待ちかねの遅ればせながらAggression新年会へと突入

ヤノピの用意してくれたイタリアンとワインで時間を忘れ気がついたら朝だった(久しく味わっていない徹夜となった)

4月12日(火曜日)
朝からドンヨリ

 

この所ストーブにはご縁が余り無かったが、今日はムイサ(久しぶりに使う言葉)冬に戻ったような・・・・・

昨日の夕方、松本城の方へ行って見たサクラの状態如何かなっと?五分咲き位この寒さで今週末まで持つだろう

桜の気の下で花より団子と大宴会、春の風物詩でも在るが回りに迷惑の掛けない楽しい一時を過ごして貰いたいもんだ

4月9日(土曜日)
春らしい良い天気、、、、お日様カンカン、気温もアッタカ

 

この調子で行けばサクラももう直か?

用事でチョト諏訪まで、暖かだったんで駐車場へ車を止め諏訪湖半の遊歩道で愛妻とお散歩(老良は例の如く車イス)

湖らしい匂いが小春日和の暖かさと混じってほんのりと、感じた・・・・・なんとポエムな(自我自賛?)

最近家に閉じこもりが多く、太陽の燦燦とした元にはお久しぶり、暗いブンキが明るい方向にチョコット向いた

女房と二人でこんな状況は何十年ぶりかって感じ、パン屋で買った調理パンでちょっとしたピクニック気分(^^♪

4月4日(火曜日)
早一年の1/3が過ぎ去ってしまった。

 

自分の中ではドラムは趣味と言うよりも「生きがい」に近い存在と位置付けする最近・・・・・

人前で演奏(Live)も演りたいが、何故か自信がなくなっている・・・Why何故?

昨年の暮れに音まで録って貰い、聴いて愕然と、、、、、今までの意気揚々とした自信は見事に打ち砕かれた

おいらのBeatはスィングしている、演奏相手の気持ちを汲んでバッキングを盛り立てている・・・・と思っていたが

何と重いBeat、相手の気持ちを逆なでるプッシュ、演っている時と聴く時との大きな落差、今まで思っても見なかった現実

今年に入ってかなりタイコの前に座る時間が多くなってきた、、、、良い事だ

重たいBeatを軽くする為に(軽くといえば語弊が在るが何と申しましょうか?)、Heavyなトップシンバルでレガートを刻み、納得するまでと・・・・

有る日突然、なんかスィングしてる・・・・・・重たいヂィーン・ヂィーンが前突っ込みヂィーン・ヂィーンに!

 

最近気になる身体の動き、歩くことが非常に鈍感になってきている、何時転ぶか何時転ぶかの不安が頭の中に!

夢の中では、以前のように杖でスラスラと歩いている、杖で歩いていた時は杖無しで夢の中では歩いていたが・・・・

潜在意識で自分の歩きが不安でしょうがないんだろう、しかしどうしようもない今日この頃

腕の力もだいぶなくなってきている、これも年のセイと思っているが余りにも早過ぎる、、、、、、

外に出る時間が益々なくなり、家の中にいる時間が段々増えてきた・・・・・・チョト早めにリタイヤし過ぎたか

(あとの後悔さきに経たず、、、、巧い事をいったもんだ、、、、、たら・れば、言いたく無いがモウチョト勤めていたら

1月1日(土曜日)
『一年の計は元旦にあり』、と巷では言そうですが、

我輩は計画とか何をやるぞ〜〜〜と希望を持たない事にした、成る様になる(ケセラセラ)である。

去年も同じ事を言った気がする・・・が!・・・今年も同じ

去年は思いも寄らない事があった、24時間TVでトランペッターの原朋直氏グループとセッションが出来た

ローカルでは在るがTV放映もあった、ドラムを止めようとした頃の出来事

原グループのミュージシャンからもお褒めの言葉も頂いた

もしかしてお世辞!・・・豚も褒めれば木に登るってか

再び目覚め、ドラムの練習を始動したが・・・・・・?